生理痛緩和セルフケア！簡単温活習慣！

朝晩の冷え込みが厳しくなってきた今日この頃❄️体が冷えるとさらにキツくなるのが生理痛😢

今回は生理痛を緩和するためのセルフケアや簡単に始められる温活をご紹介します。

生理痛って本当に辛いですよね。私自身生理痛が大変重く、ベッドから起き上がれないこともありました。

ピルを服用したことで、だいぶ生理痛も落ち着きましたが、妊活を始めるにあたってピルの服用をやめてからがもう大変😭

生理痛を緩和させることは妊活にとっても良いということで、様々なセルフケアを試しています。その甲斐あって今はだいぶ生理痛も落ち着いてきました🙌

今回は私が実際に試してみて特に効果を感じることができたセルフケアをご紹介します！少しでも参考になれば嬉しいです😌

まずは生理中に試していただきたいセルフケアです🌟

湯たんぽで痛む箇所を温める！

生理中は子宮を収縮させ、はがれ落ちた子宮内膜を血液と共に経血として体の外に押し出す働きをする「プロスタグランジン」が分泌されます。しかし「プロスタグランジン」の分泌量が多すぎると子宮の収縮が強くなり、頭痛や下腹部・腰の痛み（生理痛）が生じます。

この痛みをセルフケアで緩和していきます。

やり方は至ってシンプル！『痛む箇所を温めることです！』

なぜ温めるのが良いかというかと、体が冷えると、血流が悪くなり、痛みの元となるプロスタグランジンが骨盤内で滞ってしまうため、痛みが強くなってしまいます。温めることには鎮痛効果がありますので、騙されたと思ってぜひ試してみてください！

温める方法は色々あるかと思いますが、私のおすすめは湯たんぽです。下腹部も腰も痛い場合は2つの湯たんぽを使って下腹部と腰両方に湯たんぽを当ててあげるとかなり効きます👍

外出時は下腹部や腰にカイロを貼り温めてあげたり、デスクワークの場合はカイロ＋膝掛けなどで下腹部や腰回りを冷やさないようにしてあげると痛みを緩和することができますよ✨

次に、温活で体質改善をし、根本から生理痛の緩和を目指します！

温活とは？

低くなってしまった基礎体温を健康維持に最適な体温まであげる活動を言います。

体が冷えてしまうと、疲労感や不眠に悩まされたり、肩凝り、肌荒れにも繋がります。また生理痛の悪化や不妊の原因になるケースも。

冷えが原因の身体のあらゆる不調を改善するためにも、温活はとても大切な習慣なんですね。

私も絶賛温活中です！！一緒に健康な身体を手に入れましょう😤🔥

具体的な温活習慣をご紹介していきます。

①「三陰交」をドライヤーで温める！

次に「三陰交（さんいんこう）」というツボを温めてあげることです！

「三陰交」は3つの陰経（太陰脾経たいいんひけつ、厥陰肝経けついんかんけつ、少陰腎経しょういんじんけい）が交わるツボで、これらの陰経はどれも子宮の近くを通るので、このツボを刺激すると遠隔操作で子宮を温めることができ、不妊治療や冷え性を改善するツボと言われています。

鍼で刺激をしてあげたり、お灸などで温めるのが良いのですが、お家でできる簡単セルフケアとして「ドライヤーで温める」のも効果が期待できます✨

「三陰交」は内くるぶしの一番高い場所に小指を当てて、指4本分上のところにあります。そのツボにドライヤーを当てるだけなのですが、注意点があります。まずは距離感です。熱いと感じない距離をとり（目安10㎝）適度な距離を保ちながら温めます。次に温める時間です。長すぎるとかえって体に良くないので、「当てている箇所が温かくなってきたなあ」と思ったら終わりにします。

私は毎日髪をドライヤーで乾かしたら、ついでに「三陰交」やふくらはぎにドライヤーを当て温めています。ついでにやるとそんなに大変ではないのでおすすめですよ☺️

ちなみにふくらはぎは「第二の心臓」と言われており、ふくらはぎ全体をドライヤーで温めることで、筋肉が緩み、血流がよくなる効果が期待できます。

②「三陰交」を冷やさない習慣を身につける！

女性の抱えている悩みでよく挙げられる〝末端冷え性〟ですが、東洋医学の考え方だと冷えは足先からではなく、「三陰交」あたりから入り込むと言われています。

なので、冷え性を改善するためには、くるぶし周りを冷やさないことがとても重要になってきます。

そこで、おすすめしたいアイテムがレッグウォーマーです！三首（首、手首、足首）のひとつである足首や第二の心臓と言われるふくらはぎを温めることは、身体全体を温めることに繋がります。今は肌触りが抜群で保温、吸放湿性が良いシルク素材のものや、履いているだけで岩盤浴のようにじんわりと温めてくれる、遠赤外線効果のあるレッグウォーマーや靴下もあって、夏は蒸れず冬もぽかぽかとしてちょうどよく冷え対策ができますよ👍靴下はくるぶしソックスではなく、足首まで覆える靴下を選ぶと良いと思います♪

③腹巻で内臓の冷えを防ぐ！

腹巻は、生理痛の緩和だけでなく、温活にはなくてはならないアイテムです！

腹巻でバスト下〜子宮あたりまで温めることができるので、そこに位置する多くの内臓を温めることができます。

例えば、腸を温めることで老廃物排出の促進に繋がり、冷えを改善することで血流も良くなるので肌荒れ予防にもなりますし、体温が上昇することで基礎代謝が上がりダイエット効果も期待できます。

また、デトックスや水分の排出を行なう腎臓周りを温めることで、むくみの解消や脂肪がつきにくい痩せ体質になることも👍

他にも睡眠の質や免疫力アップなど多く効果が期待できます。

今腹巻はオールシーズン使えるものや冬用の保温性に優れたものなど多種類あるので、用途に合わせて選ぶと良いと思います。敏感肌の方でも安心して使える肌触りの良い腹巻もたくさんありますよ✨

 ④湯船に浸かる！

しっかり湯船に浸かると、「温熱効果」「水圧」「浮力」という３つの効果を得ることができます！

特に、「温熱効果」は、健康においても美容においても最大のメリットがあります。

体を芯から温めることができるため、寒い季節に気になる冷え対策として最適です。

また、疲れやすい・疲れが取れない方に血流アップは重要になってきます。

疲労物質が体内に溜まると、慢性的な疲労感や肩こりなどを感じるようになります。ですが、入浴で体を芯から温めることによって血流がアップし、疲労物質を流し去ることができます。体内に疲れが蓄積されるのを防ぐことができるので、疲労回復や首肩こり解消も期待できます。また、温めることで痛みが軽減されるため、筋肉痛や肩こり、腰痛の解消にもなります。

さらに✨血流が良くなることで、肌のターンオーバー（細胞の生まれ変わり）が促され、美肌効果を得られます✨

血流が悪くなるとお肌がくすんできてしまうので、湯船に浸かり、美しく若々しい肌を手に入れたいですね♪

次に、「水圧」で得られる効果はズバリ！多くの女性が気になるむくみ解消効果です。

水圧の締め付けにより、リンパの流れがよくなってむくみが軽減されます。

また、「浮力」はリラックス効果をもたらしてくれます。

湯船に浸かると、体重は普段の10分の1くらいになるので、体を支えている筋肉などへの負担が軽減されます。すると自然と体がリラックスできるんです☺️

夜に湯船に浸かれば、1日の疲れを取り除くだけでなく、自律神経が整い睡眠の質の向上が期待できます。上質な睡眠が取れれば、得られる美容効果は計り知れません🙌

湯船に浸かるのが苦手な方は、好きな音楽や香りを楽しんだり、「三陰交」を刺激したり、足首をくるくると回してほぐしてあげるなどより効果的に温浴効果を得られるルーティーンを実践するのもおすすめです✨

⑤体温を上げる新習慣！温熱シートを使って子宮を温める！

「よもぎ蒸し」感覚を味わえる温熱パッドを使い、子宮を温めてあげることもおすすめです！

体温が下がり血の巡りが悪くなると、「子宮」の冷えに繋がるので、生理痛の悪化や妊活、さらには美容や健康にも影響を及ぼします😭

お手軽に体を芯から温めて、ポカポカ美人を目指しちゃいましょう👍

「よもぎ蒸し」とは？

韓国発祥の温浴法で「ハーブの王様」とも言われる「よもぎ」を煎じ、その蒸気を下半身の粘膜に直接当て、身体を内側から温めていくものです。

下半身から体を温める温熱効果と、煎じた薬草成分を体内に取り入れ粘膜吸収させることで、自然治癒力の向上、代謝促進、老廃物の排出も促されるので、美肌効果や冷えの改善をサポートしてくれます。

この「よもぎ蒸し」感覚を手軽に取り入れられるのが、よもぎ成分が配合された温熱シートです🙌

使い方は、とてもシンプルで下着に貼るだけ！外出先でも簡単に温活ができちゃうのがいいですよね！寒い時期だけではなく、冷房での冷え対策にもおすすめです。

色々なタイプの温熱シートがありますが、私はナプキン型の温熱シートを使用しています♪適度に子宮周りが温まるのを感じ、とても心地いいです。それと同時に今まで子宮周り冷えていたんだな…と気づくこともできました。

生理中は使用することができませんが、下腹部痛・腰痛などのPMSにも効きます！

日常的に使用することで体の芯から温まり、冬の寒さや冷えを和らげる効果が期待できます👍

最後に

いかがでしたでしょうか。いろいろお話しさせていただきましたが、ご自身のライフスタイルに合わせたセルフケアを取り入れてもらえたら嬉しいです😊

温活に大切なのは、〝無理をしない・頑張りすぎないこと〟です⚠️

無理に頑張りすぎると、身体にストレスがかかるので自律神経の乱れが生じます。すると、交感神経ばかりが優位になりので、、体の冷えの悪循環をまねいてしまうんです。ストレスは血液をドロドロにしてしまい、筋肉の硬直化が進んでしまいます。すると血行が悪くなるので冷え性を悪化させてしまうという悪循環に‥せっかくの温活も台無しになってしまうんです😭