海外セレブやモデル、アスリートなどが実践していることで注目を浴びたヨガやピラティス✨ダイエットきっかけで始めた方も多いのではないでしょか?
ヨガ・ピラティスはどちらもダイエット効果が期待できるエクササイズですが!他にもたくさんの効果があるんです!!
今回はヨガ・ピラティスならではの効果と、ヨガとピラティスの違いについてお話ししていきます!

目次
体のゆがみ解消、痩せ体質になる!
ヨガ・ピラティスのワークは、体幹を中心に全身をコントロールしながら動かします!
体幹が強化されることでムダな動きがなくなり、体の軸がしっかりしてきます。軸が強くなると、バランスの良い体の使い方ができるようになるので、体のゆがみが解消され痩せ体質に繋がります✨
ピラティスは、体の動きのクセを正すことにフォーカスしています!
特にピラティスのエクササイズでは体幹の強化と体の動きのクセの修正に特化したワークが多いです。ピラティスのエクササイズを続けることで、今まで使えてなかった筋肉が目覚め、機能的で正しい体の使い方ができるようになってきます。すると、バランスよく筋力がアップし、姿勢やボディラインが美しく変化していきます✨
メタボ改善!
メタボ改善には、ジョギングのような「有酸素運動」と筋トレなどの「無酸素運動」を組み合わせて行うことが効果的であるといわれています。
ですが、「ジョギングやジムに通うのはハードルが高いな‥」と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
そんな悩みを抱えていらっしゃる方におすすめしたいのが、
有酸素運動でもあり、無酸素運動でもあり、インナーマッスル(深層筋)を鍛えられるピラティスのエクササイズです!
ヨガも似たエクササイズの一つではありますが、ヨガは精神をリラックスさせることに重点を置いています。ピラティスをコツコツ続けることで、メタボ改善や姿勢改善、理想的なボディラインを作ることが期待できるのです!
個人差はありますが、二週間という短期間で効果を実感できると言われています✨
便秘や不定愁訴の解消!
ヨガ・ピラティスの動きは、内臓に近いインナーマッスルを使います。
インナーマッスルというのは、体の深い部分にある深層筋のことで、ヨガ・ピラティスでは主にインナーユニット筋(腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋)に焦点を当ていきます。
お腹周りのインナーマッスルを鍛えていくことで、内臓の働きをサポートし、便秘や不定愁訴の解消に繋がります✨(便秘の方は運動不足により筋力が低下し、それに伴い便を押し出す力が弱まっていることが多いです。)
不定愁訴とはーーー明らかな身体的原因が認められないにも関わらず、頭痛や筋肉痛、腰背部痛、疲労感、腹痛、悪心、食欲不振など多彩な症状を訴え続ける状態のこと。
代謝・柔軟性アップ!
ヨガ・ピラティスは、柔軟性アップに繋がる動きと呼吸を上手く連動させることによって、代謝がアップし、心身のデトックスを促します✨
特に、ヨガのポーズは高いストレッチ効果が期待でき、柔軟性をアップさせたい方におすすめのエクササイズです!
普段使わない筋肉が刺激され柔軟になることで、血流が促進され老廃物が排出されることから、デトックス効果も高いと言われています✨
余分な水分や老廃物を排出することで、足などの浮腫みがスッキリしたり、血行が促進されるので、肩凝りや頭痛の解消が期待できます!
疲れにくい体を作る!
『ただでさえ疲れているのに、運動なんてしたらもっと疲れる!だからやりたくない!』という声をよく耳にしますが、、
疲れにくい体を作るためにヨガ・ピラティスは最適です!
ヨガ・ピラティスは、日常動作(歩く、走る、階段を登る、座る、立つなど)をよりシンプルに快適にするためのエクササイズでもあります。
おじいちゃん、おばあちゃんになった時、自分の足で元気に歩けるようになるためには今からケアすることが大切です!歩けないのはただ脚力が弱いからと思われがちですが、そもそも体幹がしっかりしていないと手足をスムーズに動かすことはできません。体幹を使って手足を動かせるようになると、小さなエネルギーで大きな動きができるようになり、疲労感が軽減していきます。
ヨガ・ピラティスで体幹を鍛え、機能的な全身の動きを習得し、心身共に健康な毎日を過ごせたら素敵ですよね✨
パフォーマンス向上、怪我防止やリハビリにもなる!
ヨガやピラティスの動きは、左右同じ量だけ鍛えます。よって偏った動きの調整ができ、片側のみに疲労や痛みをため込みやすいスポーツ選手やダンサーのケアに最適です!
特にピラティスは、ジョセフ・ピラティス氏が戦時中に傷病者や病人のリハビリのために開発したもので、身体の機能向上や体のゆがみ改善などが目的とされていました。
ピラティスはリハビリとして利用されていたため、運動不足の方や運動が苦手な方でも取り組みやすい内容になっています。
ヨガやピラティスは、インナーユニット筋(腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋)を主に強化することができるので、体幹の安定が図れます。
良好なインナーマッスルが体に備わると、動作の効率が上がり、怪我の防止にも繋がります!
また、ヨガとピラティスのエクササイズは心身一体のコンディション作りにも適しているので、メンタルケアにも効果的で、更なるパフォーマンス向上が期待できるのです✨
他にも、骨盤底筋群を鍛えられたり、心身のコンディション作りにも特化しているので、妊活や産前産後のケアに最適なエクササイズでもあります✨
ストレス解消!
新たなリラックス法を探している!前向きマインドになりたい!という方にもヨガ・ピラティスはオススメです✨
『病は気から』という言葉がありますが、ヨガ・ピラティスは、心と体、精神の完全調和を目指すものでもあります。心と体は繋がっているので、体のゆがみや不調を整えてあげることで心身一体のコンディションつくりに役立ちます!
ヨガは〝動く瞑想〟とも言われています。
特にヨガは精神をリラックスさせることに重点を置いているので、ストレス解消したい!心を落ち着かせたい方におすすめです✨
ヨガのポーズをキープしながら深い呼吸を行うことで、リラックス効果が高まり、精神の安定に繋がるので過度なストレスや緊張を取り除いてくれます。精神のコントロールがうまくいくことで、集中力が高まったり、自律神経のバランスを整えることができるので、身体面と精神面の両方の点において改善が見込めます✨
ヨガとピラティスどちらが向いてる?
以上、ヨガ・ピラティスの効果と特徴についてお話しました。
ピラティスはヨガの影響を受けて作られたものなので、似たエクササイズではありますが、目指す方向性の違いが少し見えてきたかと思います!
簡単にまとめると、、
ヨガ:柔軟性アップやデトックス効果を得たい、心の充実やリラックスを求めている方におすすめのエクササイズ
ピラティス:体幹やインナーマッスルを鍛え、体のゆがみをなくし、美しい身体を作りたい方におすすめのエクササイズ
以上のような分け方ができるかと思います。
とは言っても、ヨガの安定したポーズをキープするためにはピラティスで強化できる体幹作りが必要になってきますし、ピラティスの動きに集中するためのマインド作りや柔軟性をあげるためにはヨガが必要になってくるので、その日の気分や体調に合わせてどちらにも挑戦していただけたら、より身体への確かな効果を感じることができると思います!